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2021/6/6 水防訓練に参加しました。

本日6月6日は、消防団の水防訓練に参加しました。
消防署の方や区役所の方、道路公園センターの方も来ていただき、水防について様々教えていただきました。

まずは土嚢の使い方です。
水が噴出するマンホールの抑え方を教わりました。マンホールの周りに円を書くように囲んで積んでいきます。その中に、水が溜まったいくと、その水圧でマンホール抑えられる仕組みです。これを「マンホール噴出防止工法」というようです。

東京消防庁より画像を拝借

次は、地下や家の中への浸水を防ぐ工法です。ハシゴなどをブルーシートなどビニール製のもので包み、それを入口に横向きで立て端を土嚢で抑えます。すると、水がくい止められ、そこに水が溜まるとその重さでシート下からの侵入もしっかり防げるようになる「浸水防止工法」です。

そして土嚢(土のう)も作りました。専用の袋に土、砂を入れて結ぶだけですが、その結び方が少し特徴的です。難しくはないですが、しっかり結ばないと、1つ壊れただけで全体が崩れてしまうので、ここはかなり重要です。

そして御幸中学校に移動し、水防訓練へ。去年から消防団に配置された人命救助用ボート(PORTA-BOTE)を、組み立てから、実際に水に浮かべて、救助方法等を確認しました。私は防水着の胴長を来て、水中からサポート。これを着ると水圧でかなり足が圧迫され、びっくり。安心・安全に救助者の方を避難させる方法を確認しました。

今日はこのような内容でした。これから出水期となり、水害に備えていかなくてはいけません。今年では、もうすでに九州の方でも川が危険水位に至るまでの大雨も降っています。
この先の気候変動によって、その先がどうなるかわかりません。

自分たちの街は自分たちで守る。
地域の方々と協力して安心・安全なまちづくりを進めていきたいです。

ちなみに、幸消防署には新しい梯子車が配置されてます。マギルス40m級先端屈折式はしご車で日本初の仕様だそうです。
めちゃくちゃかっこいいです。
写真、動画を撮ったので是非ご覧ください!
個人的にはしごの裏のメカニックなところが好きです。

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