お知らせ

2023/10/17-18 健康福祉常任委員会県外視察のご報告

10月17日から18日まで、健康福祉常任委員会にて県外視察を行いました。今年度は、大阪府岸和田市と堺市に行きました。
岸和田市では、民間病院に設けられた常設型救急ワークステーションを視察しました。救急隊が病院に常駐し、救急出動体制を保ちながら、民間病院との連携による特定医療行為などの病院実習など様々な研修・実習が行えることがメリットです。また、常設だからこそ、顔の見える関係の中で、スムーズな救急活動につながることもメリットとのことでした。

堺市では、介護予防事業「あ・し・た」プロジェクトについて市役所に視察に行きました。特徴的なのは成果連動型委託契約の手法を用い、行政課題に対応した数値化した成果指標を設定し、その成果によって委託料を支払うとのことです。全国的に、介護予防事業施策においては、参加者層が決まっていることや、プログラムがいつも同じようにものであったり、様々な課題があります。「あ・し・た」プロジェクトでは、成果を達成するための民間ノウハウを最大限発揮した自由度がある取り組みが行われていました。前期高齢者や男性といった従来あまり参加していなかった人たちにアプローチができていました。

今回の視察を参考に、本市でも、医療・介護と安心して暮らせるまちづくりに邁進して参ります。




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